▲2007年5月の畑の様子。17年経った今、とても大きな木ができました。

ブルーベリーフレンドファームが目指すもの

ブルーベリー コミュニケーション&コラボレーション

 田舎のおばあちゃんやおじいちゃんはまだまだ元気!そんな方々の力を集めて、みんなが笑顔溢れる空間をブルーベリーを通してつくっていきます。また、都心部の方々にもお越し頂くことで、自然の魅力や田舎暮らしの魅力をお伝えしていきます。更に、将来的には、地元の大学に協力を頂きまして、ブルーベリーの商品企画や地域活性化についての研究も行うことができればと考えおります。コラボレーション実現へ向けて努力致します。

茨城県の常陸大宮市山方にある南皆沢地区。本当に小さな集落ですが、もっと元気で活力がうまれる地域を目指して、プロジェクトが動き出しました。地域の皆様と一緒に地域興しをして参ります。

ブルーベリーへの想い

ふっくらと甘く美味しいブルーベリーを作るために大切なことを4つご紹介します。

①丈夫な根を張らせることです。
ブルーベリーはツツジ科の仲間。根は細く、土壌の表面に広がる傾向があるため、4年間は、春から夏にかけて実を全て落とし、本来では実へと向かう栄養を根へ送っています。
②余分な枝を切り落とし、実を摘みやすく、根が深く張るように、剪定を行います。
樹が無駄に大きくなりすぎてしまうと、実や根の養分が分散して少なくなってしまいます。そこで、こまめな選定作業が必要なのです。
③自然のチップをかぶせて十分な保湿と栄養補給をすることです。
冬の間、チップをかぶせ、根の乾燥ぎ、チップからの豊富な栄養分を注ぐことで、丈夫な根が生まれます。
④自然な状態で栽培します。
化学肥料*・除草剤も使いません。害虫は、自然界の虫や鳥に食べてもらいます。もちろん、実も食べられてしまいますが、有機栽培には欠かせません。

※木造の様子は、Facebookにて公開しております。
※化成肥料使用について
ブルーベリーの苗を植えたその年のみ(1年間)、IB-S1(化成肥料)を使用しております。

地域観光資源の活性化

 実は、私たちの地域には魅力ある観光施設や特産品が沢山あります。せっかくの魅力が伝わらなければもったいない!!さまざまなコラボレーションによって、新しい街づくりと楽しみ方を提案して参ります。将来は、地元大学にも協力を頂いて、学生の発想も取り入れていければと、考えております。